歯ブラシの｢処方｣を受けに来ませんか？

こんにちは。歯科衛生士の杉田です。

歯医者に行く理由はさまざまですよね。

虫歯ができた、歯が痛い、口臭が気になる、歯並び、歯の色が気になる、などなど。

そういった気になる部分を解決していくのももちろん歯医者の役割です。

初診時のカウンセリングや日頃の歯磨き指導の中でよく伺う悩み事のひとつに｢どの歯ブラシを使ったら良いのか分からない｣ということがあります。

歯ブラシの種類はとにかく多く、ドラッグストアなどでもずらりと歯ブラシが並べられているのを見ますよね。

歯ブラシの種類は項目ごとに分類されています。柄の材質、毛の材質、毛のかたさ、耐熱温度の4項目は必ずパッケージに記載されていますので、ぜひ新しい歯ブラシを買う際には見てみてください。そのほかにも持ち手の形・太さ、毛の部分の形・大きさ、毛先の形などなど…区別できることがたくさんあります。

そこで、歯ブラシの｢処方｣を受けに歯医者に来ませんか？

風邪をひいたとき、また身体に不調があるときは病院に行き症状に合った薬を処方してもらうように、今の状態に合った歯ブラシを歯科衛生士がお選びする「歯ブラシの処方」を歯医者で受けることで、歯ブラシがお口の健康状態をより良いものに近づける手助けになってくれます。

そのほかでも気になることや知りたいことがありましたらお気軽にお尋ねいただければと思います。