乳幼児期の虫歯
投稿日:2024年8月23日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。歯科衛生士の佐藤です。
暑い日が続きますが、体調を崩さぬように夏を乗り切りたいですね。
そのためにはしっかり食事を摂って免疫力を高めましょう!
今回は、乳幼児期の歯についてお話します。
乳歯が生え始めるのは生後7〜8ヶ月頃です。
乳歯が生え揃うのは3歳頃です。
乳歯は、永久歯に比べて歯の表面のエナメル質が薄いため虫歯になりやすいです。
虫歯になると短期間で神経にまで虫歯が到達します。
「永久歯に生え替わるから、乳歯が虫歯になっても大丈夫」と思っていませんか?
乳歯の状態が永久歯の発達に大きく影響します。
乳歯の虫歯を放置することで、永久歯やあごの発達を妨げたり、歯並びが悪くなるなど様々な影響を受けます。
虫歯にしないためには、まず食べたら磨く、の習慣をつけましょう。
歯が生え始めたら、ガーゼで歯を拭いてあげましょう。
この頃からフッ素入りの歯磨剤を使い始めることをおすすめします。
哺乳瓶の使用は、1歳になったらやめてコップに替えるとよいでしょう。
おやつや飲み物は甘くないものが望ましいです。
甘いものを食べるときには、ダラダラ食べにならないように注意して、食べカスが歯に残らないように食べたあとはしっかりと歯を磨きましょう。
食習慣や大人の仕上げ磨きで乳歯を守りましょう。
1歳6ヶ月健診や3歳児健診がありますが、その他にも定期的に歯科での検診を受けてお子様の健康を確認しにきてください。
スタッフ一同お待ちしております。
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