糖尿病と歯周病|さいたま市北区宮原の歯医者|みずき歯科クリニック

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糖尿病と歯周病

投稿日:2022年4月8日

カテゴリ:スタッフブログ

歯科衛生士の鈴木です。
糖尿病と歯周病の関係についてお話しします。

糖尿病の合併症のひとつに歯周病があります。

他に腎症や神経障害、網膜症といった合併症の他にも生命の危機が及ぶ心筋梗塞や脳梗塞などが糖尿病の合併症としてあります。
その中に歯周病もあるのです。

糖尿病になったから歯周病になる⇄歯周病になったから糖尿病になるといった、双方向の関係性があります。
お互いの病気を悪化させる可能性があるのです。
それとは反対に良くなるとこもあるのです。

糖尿病患者さんは高血糖になります。そのことによって歯茎に炎症がおきやすくなり、歯を支えている歯槽骨という骨を溶かします。
歯周病とは、この歯槽骨が溶けることをいいます。(骨吸収)

骨吸収を防ぐには、歯周病の原因である「プラーク」を取り除くことです!
プラークは歯ブラシで取れます。
しかし、歯周病の進行状態によっては歯ブラシで取り除けないこともあります。
そのような場合は、歯科衛生士の出番です!!
プロケアでプラーク(細菌の塊)を除去します。

前途したように糖尿病⇄歯周病の双方向の関係がありますので、どちらの病気もご心配な方は今すぐ定期検診をお受けください。

20歳以上の国民のうちおおよそ2000万人の方が糖尿病ないし糖尿病予備軍であるという調査もございます。
糖尿病も歯周病もないけどという方も、ご自身の健康のためにご年齢関係なく、未来の自分のために歯科検診をお受けください。
一人でも多くの患者様の健康のお手伝いが出来れば幸いです。

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