フッ素|さいたま市北区宮原の歯医者|みずき歯科クリニック

埼玉県歯科医師会所属

バリアフリー構造

キッズコーナー

小児歯科にこだわり

診療方針と治療の流れ

予約制託児をご利用の際も事前にご予約ください

048-665-1180

埼玉県さいたま市北区宮原町3-319(土曜日診療)

フッ素

投稿日:2023年2月17日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。歯科衛生士の佐藤です。

歯磨き粉を使って歯を磨いていますか?

歯磨き粉には、さまざまな成分が配合さています。

その中でも、『歯を強くする』働きがあるのがフッ素です。

使い続けることで、虫歯に負けない抵抗力のある歯に導いてくれます。

 

  フッ素効果①・・・歯を修復する「再石灰化」を促進

酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを歯に補給して修復します。

目に見えないほどの初期虫歯を再石灰化して修復してくれます。

  フッ素効果②・・・むし歯への抵抗力を高めて歯質を強化

歯の表面を覆うエナメル質を酸に溶けにくい性質にかえて、むし歯への抵抗力を高めます。

  フッ素効果③・・・菌の働きを抑える

むし歯菌の働きを弱めて、酸が作られるのを抑えます。

 

日本で市販されている歯磨き粉の90%以上は、フッ素配合商品です。

たくさんの種類があって悩んでしまいますね。

●ペーストタイプ→泡立ちがよい

●ジェルタイプ→歯や歯の隙間にしっかり付着

        発泡剤が使われていないので泡立たない

●泡タイプ→きめ細かな泡が口のすみずみまで行き届く

 

年齢6か月(歯が萌出)〜2歳  フッ素濃度500ppm

  3歳〜5歳         フッ素濃度500ppm

     6歳〜14歳         フッ素濃度1000ppm

  15歳以上         フッ素濃度1000〜1450ppm

市販で売られているフッ素配合の最も高濃度なものは、1450ppmです。

1000ppmを超えるものは、6歳未満は控えてください。

 

歯磨き粉のタイプや年齢などで、自分に合った歯磨き粉を見つけてみましょう。

 

当医院では、定期検診で更に高濃度のフッ素を塗布することで虫歯予防処置をおこなっております。

皆さまのご来院をお待ちしております。

 

 

■ 他の記事を読む■

トップへ戻る