歯磨きの歴史
投稿日:2025年9月20日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは
歯科衛生士の小林です。
涼しい日が増え、秋の気配が感じられるようになってきましたね。
季節の変わり目、みなさん体調管理にはくれぐれもお気をつけください
秋といえば食欲の秋
最近月見にちなんだ美味しそうな食べ物がたくさんありますよね。
お月見というのは平安時代から日本にある伝統的な行事です
美味しい物を食べた後に欠かせないのが『歯磨き』です昔の人々はどのようにお口の健康を守っていたのでしょうか。
今回は歯磨きの歴史についてお伝えします。
江戸時代
歯磨きや口腔ケアがある程度定着して来た時代。
この時代は丈の枝や木の枝をつかって歯を磨いていました。この頃には歯磨き粉の前身として炭粉やひばの粉などを使う習慣がありました。
明治時代
西洋文化の影響を受け歯磨きの習慣がさらに進化した時代。
この時期に伝わった歯ブラシと歯磨き粉が現代の歯磨きに近い形です。
大正〜昭和時代
歯科医師による診療が一般的になり歯の健康を守るため定期的なケアや予防が推奨されるようになった時代。
このように歯磨きにも歴史がありました。
現代の歯科医療では、予防が重要視されています。
いつまでも自分の歯でご飯を美味しく食べれるよう、日々の口腔ケアはもちろん歯医者さんでの定期検診がとても大切です。
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