離乳食の進め方②|さいたま市北区宮原の歯医者|みずき歯科クリニック

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離乳食の進め方②

投稿日:2020年8月21日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは😀

管理栄養士の高瀬です。

前回から離乳食についてお話させていただいてますが、今回は7〜8ヵ月の時期の赤ちゃんの離乳食についてお話していきます。

 

生後7〜8ヵ月頃になると乳歯が生え始め、次第に口の前の方を使って食べ物を取り込み、舌と上あごでつぶしていく動き「もぐもぐ、ごっくん」ができるようになってきます。

 

進め方としては、1日1回の離乳食が、主食・副菜を合わせてこども茶碗1杯くらいになり、1回食に慣れたら(1回食を始めてから1ヵ月程度過ぎたら)2回食に増やしていきます。

 

2回目の食事を始める時は、赤ちゃんの体調が良い時に食事の1/3の量から1/2の量というように進めてみて、下痢などの異常がなければ少しずつ量を増やします。

※食べる量はごはん・おかず全部含めてこども茶碗2/3〜1杯くらいが目安

 

その他の注意としては、食品の数を多くし、2回の離乳食をだんだん増加させます。ごはんばかりでなく、おかずも積極的に食べさせます。

ほうれん草やトマト、人参などの緑黄色野菜野菜なども取り入れていろいろな野菜の味を味あわせてください。

 

味付けはうす味が原則になります。この時期はまだ塩味などの味付けは必要ありません。味付けをする場合はうす味で、できれば素材そのものの味を覚えさせましょう。

 

食べ物の形態はトロトロ状からペースト状へ、固さは舌でつぶせる固さ、豆腐などの親指と薬指で簡単につぶせる固さが目安となります。お粥なら全粥くらいが目安です。一度に固くせず、次第に固さを増していきましょう。

 

おやつに関しては、まだ必要な時期ではありません。市販のスナック菓子やプリン、アイスなどは食べさせないようにしましょう。

赤ちゃん用せんべいやスナックの味を覚えてしまうと、離乳食よりお菓子の方が好きになってしまう場合があるので注意しましょう。

 

また、水分補給は甘くない飲み物(白湯・お茶)を習慣づけるようにしましょう。

赤ちゃん用のジュース・乳酸菌飲料などでも糖分は入っています。甘い飲み物を与え続けていると、麦茶などの甘くない飲み物を飲まなくなったり虫歯になりやすくなってしまうので注意しましょう。

 

7〜8ヵ月からの離乳食は、食事のリズムを大切に🌟

生活のリズムを整えて、家族みんなで楽しい食事の時間を心がけてみてください😊

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