投稿日:2025年10月31日
カテゴリ:スタッフブログ
朝晩と昼間の寒暖差が激しい日々が続いていますが、みなさん体調崩されていませんか?
今日は歯周病と糖尿病の関係性についてお話ししたいと思います。
歯周病と糖尿病の関係性??って思った方たくさんいらっしゃると思いますが、ものすごく関係があるんです!
歯周病と糖尿病はお互いに悪影響を及ぼす双方向の関係にあります。
歯周病は炎症性物質を出しインスリンの効き目を悪くして糖尿病を悪化させます。
糖尿病の高血糖は免疫力を低下させて、唾液分泌を減らすことで歯周病を進行させやすくします。この悪循環を断つには、歯周病の治療も重要と言えます。
〜歯周病が糖尿病に与える影響〜
【インスリン抵抗性の悪化】
・歯周病の細菌が炎症性物質を産生し、血液に乗って全身に運ばれることで、インスリンが効きにくくなります。
【血糖コントロールの悪化】
・インスリンが効きにくくなると血糖値が下がりづらくなり、糖尿病の管理がより複雑になります。
【合併症のリスクの増加】
・糖尿病の合併症の一つである歯周病を放置すると、糖尿病自体がさらに悪化し、心血管疾患などの合併症リスクも高まります。
〜関係性を改善するために〜
【歯周病治療】
・歯周病の治療は、糖尿病の血糖コントロール改善に役立つことが示されてします。
【口腔ケアの徹底】
・歯周病を予防、治療し、口腔内を清潔に保つことが重要です。
【総合的な管理】
・歯周病治療は、糖尿病の食事、運動療法などの治療を補完する重要な選択肢の一つです。
以上のことなどから、お口の中を清潔に保つことは、とても大事なことだと言えますよね。
みなさんも健康な身体を保つために定期的に歯医者に通ってお口の清潔を保ちましょう!!
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